9日、
門別競馬場で第14回サン
ライズC(2歳・ダ1700m・1着賞金250万円)が行われ、先団の後ろでレースを進め、3〜4コーナーで外から前に取りついた
井上俊彦騎手騎乗の2番人気
タケルオウジ(牡2、北海道・
林和弘厩舎)が、直線で抜け出し、中団から差を詰めた10番人気
ハニームーン(牡2、北海道・
角川秀樹厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気
クラバズーカー(牡2、北海道・
松本隆宏厩舎)が入った。なお、3番人気
フジノサムライ(牡2、北海道・
米川昇厩舎)は8着、1番人気
オヤコダカ(牡2、北海道・原孝明厩舎)は11着に終わった。
勝った
タケルオウジは、
父スウェプトオーヴァーボード、
母ロングビクトリア、
その父タニノギムレットという血統。デビューから連勝して挑んだ
JRAの
函館2歳Sでは13着、続く
コスモス賞では7着だったが、地元に戻ったここで巻き返し初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タケルオウジ(牡2)
騎手:
井上俊彦厩舎:北海道・
林和弘父:スウェプトオーヴァーボード母:ロングビクトリア母父:タニノギムレット馬主:森保彦
生産者:沖田牧場
通算成績:5戦3勝(
JRA2戦0勝・重賞1勝)