現地時間3日、英・
エプソム競馬場で行われたコロネーションC(4歳上、英G1・芝12f)は、K.
ファロン騎手騎乗の3番人気イェーツ
Yeats(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が1番人気のアルカースド Alkaasedに2.1/2馬身差をつけ快勝。勝ちタイムは2分36秒98(良)。
イェーツは、
父Sadler's Wells、
母Lyndonville(
その父Top Ville)という血統の愛国産馬。半兄は96年
NHKマイルC(GI)2着、98年の
エプソムC(GIII)を制した
ツクバシンフォニー(
父デインヒル)。デビューから3連勝で昨年のバリサコスS(愛G3)、愛ダービー
トライアル(愛G2)を制し、英ダービーで本命視されたが、筋肉痛のため出走回避。前走、ムーアズブリッジS(愛G3)で約1年ぶりに復帰していたが、Cairdeasから6馬身差の2着に敗れ、初黒星を喫していた。今回がG1初出走で初制覇。通算成績5戦4勝。