怪物
クロフネのレコードを破って2連勝。クラシック候補の呼び声高い2番人気の
ティルナノーグ(栗東・松永幹)が、
ディープインパクト産駒らしい決め手を発揮して注目の一戦を制した。道中は7頭立ての最後方でじっくり構えて、直線で外に持ち出すと自慢の末脚が全開。勝ちパターンだった1番人気の
トーセンバジル(2着)を首差とらえてゴールした。勝ちタイムは2分0秒5。さらに3馬身差の3着には4番人気の
レントラーが入った。
武豊は「成長を感じた。すごいね。(13年ダービー馬で同じノースヒルズ生産の)
キズナみたい」と絶賛。今後は
ラジオNIKKEI杯京都2歳S(11月29日・京都、芝2000m)を目指す。
提供:デイリースポーツ