京都4Rのメイクデビュー京都(ダート1400m)は、2番人気
ティアップブロンド(
幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分25秒9。1馬身3/4差の2着に1番人気
ツーエムマイスターが、1馬身3/4差の3着に8番人気
セイジャッカルがそれぞれ入線。
ティアップブロンドは栗東・西浦勝一厩舎の2歳牝馬で、
父ゴールドアリュール、
母フォーティエース(母の
父フォーティナイナー)。
レース後のコメント
1着
ティアップブロンド 幸英明騎手「しぶとくジリジリと長くいい脚を使うタイプです。昨日、新馬戦を勝った馬に調教で先着していましたから、楽しみにしていたのですが、勝ててよかったです。まだ遊んでいる面がありますから、これからの馬だと思います」
2着
ツーエムマイスター 太宰啓介騎手「練習のときほどスタートがよくありませんでした。二の脚で好位にはつけられましたが、そこで脚を使った分、やや伸び切れませんでした」
3着
セイジャッカル 菱田裕二騎手「調教の動きがよかったので、あっさり勝ってもおかしくないと思っていました。もしかしたら芝向きなのかもしれません」
5着
ショウナンカウィー 福永祐一騎手
「いいですね。まだ動けませんでしたが、いずれは走ってくると思います」
京都5Rのメイクデビュー京都(芝2000m)は、12番人気
タイセイアプローズ(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒2。1馬身1/4差の2着に1番人気
オールマンリバーが、ハナ差の3着に8番人気
ウインガニオンがそれぞれ入線。
タイセイアプローズは栗東・
宮本博厩舎の2歳牡馬で、
父ハーツクライ、
母スターフェスタ(母の
父エリシオ)。
レース後のコメント
1着
タイセイアプローズ 松山弘平騎手「ゲートはもうひとつでした。ペースが速いのは前2頭だけで、後ろはそれほどでもありませんでした。ですから、自分から動いて、長くいい脚を使ってくれました。力がありますね」
2着
オールマンリバー 浜中俊騎手「この馬なりに上手にレースを運んでいました。素質の高さを感じます。まだ体が緩い分、上積みがかなりありそうです」
3着
ウインガニオン 柴田大知騎手「本当はもっとゆっくり行きたかったのですが、競られましたからね。確かに物見をしたりという面はありますが、いいモノを持っています」
6着
ラディカル 福永祐一騎手
「道中もいい走りで身のこなしも素晴らしいのですが、思ったほど走ってくれませんでした。センスはあるのでもっと動けると思うのですが......」
7着
レーゲンヴァルト 藤岡康太騎手
「ゲートはもうひとつでした。もっと馬群がかたまる展開になってくれればよかったのですが......。まだ体が緩いのでジッと構えてレースをしましたが、動き出してからはいい脚を使ってくれました。自分の体をもっと上手に使えるようになればもっと走りますよ」
ラジオNIKKEI