11月2日(日)東京競馬場で行われる第150回天皇賞(GI)に出走予定の
マイネルラクリマ(牡6 美浦・
上原博之厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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マイネルラクリマについて
上原博之調教師
「(前走
オールカマー勝ち)夏休み明けをいい形でスタートしてくれて、次に繋がる最高のレースでした。よかったです。そこで天皇賞の出走権を取れましたので、あとは今週に合わせて予定を組み、いい形で調整できました。
1週前はウッドチップでの調教でした。予定通り、負荷をかける調教をしました。今朝の最終追い切りは、この馬のいつものパターンなのですがそれほど強くはやらず、ゴール前だけ少し気合をつけました。これも予定通りでした。いい状態で今週を迎えられました。
東京コースは勝ち鞍こそありませんが惜しい競馬があります。東京2000mは問題無いと思っています。スタートが上手ですし、好位につけて自分の形で押し切れるような展開になってくれれば、しぶといところを見せてくれます。そういう競馬になればいいですね。
(日曜は雨が降る予報もあるが?)この馬は少々雨が降って下が緩くても気にしません。少し渋ったらプラスに働くこともあるでしょうから、天気はどちらでもいいです。
(上原師は8年前に
ダイワメジャーで秋の天皇賞制覇)天皇賞は厩舎関係者みんな欲しいタイトルですし、また今年もチャンスがあるので、ぜひまた天皇賞をいただきたいと思っています。この馬は真面目に一生懸命走ってくれます。また皆さんに応援してもらって、ここでも頑張ってもらいたいです」
(取材:小塚歩)
ラジオNIKKEI