11月3日、
盛岡競馬場で行われる
JBCスプリントを狙う
コパノリチャード(牡4、宮)。鞍上は初コンビとなる
武豊騎手。この中間は同馬の追い切りにもまたがり、感触を確かめてたが「さすが。すごいパワーあるね」と明るい笑顔を見せていた。
ただし、今回が初めてのダート戦。名手は「初ダートだから、すべらないかが鍵」だと言う。
「芝からダートへ行った馬って、大体すべるから。それだけだね。特に盛岡のダートは深いから」(
武豊騎手)
懸念材料をあげつつも「スタートをクリアしたら…パワータイプであり、スピードもかなりある馬。楽しみですね」とユタカ
スマイルを見せるあたり、かなりの手ごたえを感じているように見える。
武豊騎手は
JBCクラシックは5連覇を含めて6勝、
JBCスプリントは1勝。“JBC”の冠レースとの相性がよいというデータも見逃せない。
(取材・写真:花岡貴子)