8日、
ハープスター(牝3、松田博)が栗東トレセンに帰厩した。以前と変わらず、たいへん落ち着いた様子だった。
ハープスターは10月5日にフランス・ロンシャン競馬場で行われた
凱旋門賞6着のあと、10月11日に帰国。入国検疫のため、成田空港から千葉県白井の競馬学校へ、10月17日には着地検疫のためノーザンファームしがらきへ移動していた。
「秋競馬を視野に入れていたから、競馬学校でも到着日以外は毎日馬場で乗っていた。ノーザンファームしがらきでも同様に、緩ませずに乗り込む調教を続けてもらっていた」と松田博師。次走は11月30日に行われる
ジャパンカップを予定している。(取材:花岡貴子)