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トーセンラーの連覇なるか/マイルCSの見どころ

  • 2014年11月17日(月) 12時01分
 秋のマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ。昨年の覇者トーセンラーの連覇なるか。それとも快速の3歳馬ミッキーアイルが新時代を築くのか。はたまた充実期に入ったクラレント、実績馬グランプリボスなどが勝ち負けに持ち込んでくるのか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■11/23(日) マイルチャンピオンシップ(3歳上・GI・京都芝1600m)

 トーセンラー(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は昨年のこのレースで初GI制覇。京都芝の外回りコースはベスト条件で、マイルの距離も良い。臨戦過程から力落ちはなく、連覇の期待が掛かる。

 ミッキーアイル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は安田記念こそ不良馬場の影響もあって惨敗したが、前走のスワンSでは古馬勢を完封した。スピードの絶対値が高く、ペース次第ではここも押し切りが可能。

 グランプリボス(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)は春の安田記念で2着と改めて力のあるところを見せた。秋緒戦のスプリンターズSでは4着と敗れたが、得意のマイル戦での前進が期待される。

 クラレント(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)はここにきて重賞2連勝。共に強い内容で、GIのここでもそろそろ結果が欲しいところ。昨年は太目が残ってしまったが、仕上がっていればチャンスは十分にありそうだ。

 ワールドエース(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)はマイラーズCの内容が強く、京都芝外回りコースに対する適性が高い。前走は惨敗してしまったが、一叩きされた今回は本来の切れを見せてくれそうだ。

 その他、休み明けを叩かれた素質馬フィエロ(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)、内容が安定してきたサンライズメジャー(牡5、栗東・浜田多実雄厩舎)、菊花賞から一転してのマイル戦で一押しが期待されるタガノグランパ(牡3、栗東・松田博資厩舎)辺りも上位争いに食い込めて良い。発走は15時40分。

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