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ポリッシュプレシデントが死亡

  • 2005年06月23日(木) 11時35分
 現地時間21日、ジャパンC(GI)を勝ったピルサドスキーなどの父として知られるポリッシュプレシデン Polish Precedent(牡19)が英・ニューマーケットにある繁養先のダルハム・ホール・スタッドで、疝痛のため死亡したことが明らかになった。

 ポリッシュプレシデントは父Danzig母Past Example(その父Buckpasser)という血統の米国産馬。現役時代はジャックルマロワ賞(仏G1)、ムーランドロンシャン賞(仏G1)で勝利を挙げ、89年の全欧最優秀古牡馬に輝いていた。通算成績は9戦7勝。

 種牡馬入りしてからは、96年BCターフ(米G1)、97年ジャパンC(GI)などG1を6勝したピルサドスキー、95年愛オークス(愛G1)、ヨークシャーオークス(英G1)を制したピュアグレイン Pure Grain、04年ドバイシーマクラシック(首G1)を制したポリッシュサマー Polish Summer、今年のロッキンジS(英G1)を制すなどG1・6勝している現役馬ラクテ Raktiを輩出している。日本では03年の橘S(OP)を勝ったヒューマなどがいる。

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