(1)
ジャスタウェイ=午後4時17分、関西馬で一番遅い到着となった。榎本助手は「輸送は大丈夫でした。全て順調」とひと安心。ただ、直前の追い切りの動きが不満だったようで「あとはその点だけが気掛かりです」と話した。
(2)
アイヴァンホウ=東京ダートを軽いキャンターで1周。カルヴァロ師は「もう体をほぐす程度の運動だけ。もっと雨が降ってくれないかな。自分で水をまいてきてもいい?」と、道悪を希望していた。
(3)
ジェンティルドンナ=土曜輸送の関西馬で一番乗りとなる午前11時54分に東京へ到着。「早く着いた方がカイバをよく食べるんだ」と日迫厩務員は笑顔を見せた。
(4)
エピファネイア=土曜昼過ぎに府中入り。「休み明けの前走を使って馬体に張りが出てきた。ようやくこの子らしい体になってきましたね。トモで走るいいフォームに戻っている」と鈴木助手は変わり身を示唆した。
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ヒットザターゲット=一足早く金曜の午後に府中入り。土曜朝は午前4時ごろから引き運動を行った。清生助手は「遠征時の早め移動はいつものパターン。カイバ食いも良く、順調です」と状態の良さをアピールした。
(6)
ハープスター=フランスへの輸送を経験した同馬にとって、関東遠征など造作もない。出張厩舎の一番奥、
ブエナビスタも入った同じ馬房の前で山口厩務員は笑顔を見せる。「フランスに遠征してからドンと構えるようになったな」。冬毛は目立つものの、仕上がりは万全だ。
提供:デイリースポーツ