スマートフォン版へ

アンバルブライベンが逃げ切り、田中健「譲る気はなかった」/京阪杯

デイリースポーツ
  • 2014年12月01日(月) 12時00分
 鮮やかに完封した。「第59回京阪杯・GIII」(芝1200m)は30日、京都12Rに18頭で争われ、スタートで飛び出した5番人気アンバルブライベン(栗東・福島)が後続の追撃を封印。1分8秒3のタイムで初めての重賞タイトルをつかんだ。田中健は10年ファンタジーS(マルモセーラ)以来の重賞2勝目。1馬身1/4差の2着は直線で力強く脚を伸ばした11番人気のサドンストーム、さらに首差の3着が好位追走の15番人気サカジロロイヤル。1番人気のレッドオーヴァルは発馬がひと息で9着に沈んだ。

 快速馬アンバルブライベンが堂々の押し切りを決めた。「譲る気はなかったですね。この形で結果を残してきたので」と田中健。迷いはなかった。注文通りにハナに立つと、直線では二枚腰を発揮。「これまで強い相手と戦ってきた分、頑張れた。成長していますね」と地力強化を実感する。

 来年は高松宮記念(3月29日・中京、芝1200m)が目標。91年に当時は芝2000mだった京阪杯を名牝イクノディクタスで制している福島師は「GIの前に1度使いたい」と力を込める。11年にはロードカナロアが重賞初Vを決めた電撃戦を制した5歳馬が、自慢のスピードにさらに磨きをかけていく。

提供:デイリースポーツ

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す