オープン特別を2連勝中の
ダッシャーワンは、栗東坂路でパワフルなフットワークを披露。4F53秒4-38秒6-12秒7を記録した。安田師は「もまれ弱さがなくなって充実してきました。今回は重賞のメンバーなのでひと味違うと思いますが、距離はベストですし、いい状態をキープしているので」と、初のタイトル獲得へ期待を寄せた。
距離短縮の前走(オータムリーフS)Vで新境地を開いた
サトノプリンシパルは、栗東坂路を上がり重点に1F12秒0。中1週とあって4F全体の時計は55秒1(3F40秒1)にとどめられたが、鋭い伸びで好調キープを伝えた。川須は「動きも反応もいいですね。今回は(初の)1200mなので、テンはかなり速くなりそう。もまれる形になることも考えられるので」と課題を挙げつつ、気を引き締めていた。
昨年の覇者
ノーザンリバーは栗東坂路で4F56秒7-40秒0-12秒5と上がり重点の仕上げ。日曜に同51秒2-36秒6-12秒9と実質的な最終追い切りを済ませており、態勢に狂いはない。浅見助手は「サラッと流す程度で。58キロがどうかということになると思うが、状態はとても良さそう」と、前走(
JBCスプリント5着)からの反撃を誓った。
提供:デイリースポーツ