中山9R・
クリスマスローズS(芝1200m)はメンバー唯一の2勝馬で、7番人気の
レンイングランド(栗東・矢作)が鮮やかに逃げ切った。大外(13)番枠から
トップスタートを決めると、鞍上の松岡は注文をつけて先手を奪取。軽快にラップを刻むと、直線の急坂も持ち前の力強い走りでクリアして堂々と押し切った。勝ちタイムは1分8秒9。直線で内めから伸びた5番人気の
モルジアナが3/4馬身差の2着、さらに首差の3着は4番人気の
トロピカルガーデン。1番人気の
オールオブユーは好位から伸びを欠き9着に敗れた。
松岡は「出たなりで、行けたら行ってくれという指示。その通りの競馬ができた」と声を弾ませる。500万下のVがダートで、今回は芝。「まだ集中し切れていないところがある。そのへんが改善されればもっと良くなる」と将来性を高く評価していた。
提供:デイリースポーツ