角居厩舎は
京都金杯に
エキストラエンドと
フルーキーの2頭を出走させる。昨年このレースを制した
エキストラエンドだが、昨年と比べると2キロ斤量が増えている。「これは仕方ない。京都の1600は相性もいいし、状態は申し分ありません。連覇を狙いたい」と高田助手は意気込む。一方、
フルーキーについては「56キロも大丈夫そう。マイルのほうが結果も出ているのでここでも期待」と話した。
なお、この2頭はともに28日に坂路で追い切られたが、その際に軽い外傷を負っている。「2頭とも28日にしっかりと追い切っており、状態については申し分ないです。ただ、念のために大事をとって追い切りは31日ではなく年明けに行います」とのことだ。
ケースバイケースは1月5日、京都2レース(ダート1800m)に出走を予定している。状態は前走と比べると「見違えるほど良くなっている」とのこと。「前走後、ずっと在厩で調整しています。初戦より2戦目、そして中間にびっしり追い切りをかけられた今のほうが気持ちが前向きになっています。ダートで変わり身を期待します」と高田助手は高い評価を下していた。鞍上は岩田騎手。(取材・文:花岡貴子)