1月4日(日)、京都競馬場で行われる
京都金杯(GIII・芝1600m)に出走予定の、
マイネルメリエンダ(牡4・美浦・
和田正一郎)について、管理する和田調教師に取材した。
「前走の
キャピタルS(5着)は、古馬のオープンクラスの馬とも差のない競馬でした。最後は馬場の悪いところに入りましたし、オープンでも通用する感触がありました。飼い葉を食わしこんでパワーアップもしてきていますし、以前に比べるとメンタル面も成長し、折り合えるようになってきました。気持ちと体が噛み合ってきたと思います。現在も成長中ですし、今後もっと良くなってきそうな感じもありますね。
先週末(12/28)にウッドチップコースで結構やっていますから、今週(12/31)は、坂路で無理をしない程度にサラッとやりました。坂路は馬場が重かったですが楽に動いていますし、予定通りに順調に来ていて、走れる態勢にあります。京都コースも問題ないですし、輸送も慣れているので心配はしていません。心身ともに成長し、昨年春よりは力をつけています。重賞でも通用してほしいですね」(取材・写真:佐々木祥恵)