白毛に斑点模様の馬体で注目を集めるブチコ(牝、父キングカメハメハ、栗東・音無)がデビュー4戦目となる京都1R(ダート1800m)で初勝利を挙げた。初めてのダート戦に出走したこの日は好位から鮮やかに抜け出し、8馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分53秒3。

　岩田は「走りが軽く、直線もグングン伸びた。時計も優秀だし、上でもやれると思う」と好感触を伝えた。交流重賞3勝の半姉ユキチャンなど、一族は砂路線で活躍。音無師は「ブチコだけに、ブッチぎりやったね」とご満悦だった。

提供：デイリースポーツ