来週のアメリカJCC(GII・芝2200m)に出走予定のフェイムゲームをはじめ、美浦所属各馬の1週前情報を関係者に取材した。
フェイムゲーム(牡5・美浦・宗像義忠)について、宗像調教師。
「前走のアルゼンチン共和国杯(GII・1着)は、北村(宏)騎手がうまく乗ってくれましたし、馬も頑張ってくれました。前走後は放牧に出し、帰厩後の年末年始は軽めの調整をしてきましたが、順調に来ています。昨日(1/15)はウッドチップコースで、69秒くらいの指示でしたが、動きは良かったですね。最近は、乗り手の指示にも素直に従うようになってました。昨日しっかり追ったので、今日は馬が少し馬がピリピリしていますが、心配はないでしょう。これで来週やれば、ちょうど良い仕上がりでレースに臨めると思います。去年も出走して3着になったレースですし、コース条件も問題ありません」
クリールカイザー(牡6・美浦・相沢郁)について、相沢調教師。
「今週は速い時計が出ていましたし、動きましたね。中山の2200mは、この馬にとって良い舞台ですから、期待は持っています。この馬の力は出せる状態ですし、相手は強いですが、頑張ってほしいですね。ジョッキーがまだ決まっていないのだけが課題ですね」
ダークシャドウ(牡8・美浦・堀宣行)について、橋本篤典調教助手。
「前走の金鯱賞(GII・6着)は、開幕週の馬場で最後方からの競馬になりましたが、終いは良い脚を使ってくれました。中間も...