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ショウナンラグーンなど、AJCC厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2015年01月22日(木) 19時30分
 2月末日に引退を控えている大久保洋吉調教師が管理するショウナンラグーンをはじめ、美浦所属各馬について、関係者に話を聞いた。

ショウナンラグーン(牡4・美浦・大久保洋吉)について、大久保調教師。
「太くなりやすいというのもあり、前走の万葉S(4着)は結果として重かったのかもしれません。ペースが遅くて展開にも左右されましたし、うまく立ち回らないと難しいですね。今週(1/21)は終いの時計が速かったように、気持ち強めにやりましたが、動きは十分に満足できるものでした。

 トモが緩くて、スタートしてからスッといけない面がありますが、トモの緩さが解消してくればもっと競馬も良くなると思います。気性的にガツッと行くタイプではないので、折り合いは心配はありません。だから長距離が良いのだと思いますけど。中山の2200mは、少し距離が足りないかなという気はしますが、走れると思います。調教師は、おもしろいことも多いですけど、ストレスも大きい仕事でしたから、やっと楽になれるかなという気持ちもありますね。この次は、ダイヤモンドS(2/21)を使いたいとも考えています。自分にとって最後の重賞になるでしょうね」

ダークシャドウ(牡8・美浦・堀宣行)について、橋本篤典調教助手。
「前走の金鯱賞(6着)は後方からの極端な競馬でしたが、終いの脚は使っていました。今回は1頭抜けている馬がいますが、その他は前走とそう大差ないメンバーだと思いますし、流れに1つでチャンスはあると思います。今週(1/22)の追い切りは終い気合いをつけるメニューでしたが、動きも良く状態は良さそうですね」

ミトラ(セン7・美浦・萩原清)について、萩原調教師。
「中間も順調です。追い切りは時計的にも予定通りでしたし、動きも良かったです。馬体重も含めて、前走の福島記念(1着)から変わりなくきています。精神面が良くなってきたのと、ノドの不安がなくなって、成績が安定してきました。前走の内容から、更に距離が延びても大丈夫でしょう。ゴールドシップ相手にどんな競馬をしてくれるか楽しみです」

マイネルフロスト(牡4・美浦・高木登厩舎)について、高木調教師。
「久々のレースは本来の動きと比べると今ひとつという馬ですし、前走の中山金杯(6着)もそのような感じでしたね。1度使って動きに素軽さが出てきました。先週は松岡騎手に乗ってもらって確認してもらいましたが、ジョッキーも1度使って全然違うと言っていました。今週(1/21)は終いの反応を確認する程度でしたが、動きも状態も前走より良くなっています。今は折り合いもつきますし、競馬が上手な馬なので、中山の2200mもこなしてくれるでしょう。相手が揃っていますが、斤量差もありますから、食らいついていけたら良いですね」(取材・写真:佐々木祥恵)

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