昨年の
アイビスSDに続く重賞2勝目を狙う
セイコーライコウも8歳馬。「2年くらい休んでいた馬だから。肉体的にはまだ6歳みたいなものです」と鈴木助手は目を細める。懸念材料は騎手か。「難しい馬だから。(柴田)善臣さんが(騎乗停止で)乗れないのは痛い」と、まだ決まっていないジョッキー選びに頭を悩ませていた。
トップハンデの58キロを背負うのが、重賞3勝を挙げる8歳馬の
マジンプロスパー。中尾師は「4着だった昨年が58.5キロだったから、コンマ5キロ減ってくれた」とハンデに関しては心配していない。「ただ、その分年齢も重ねているからね。まずは無事に走ってくれれば」と終始、慎重な口ぶりだった。
提供:デイリースポーツ