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克駿君の卒業を見守った父・鮫島克也騎手「いつか一緒に乗れればとは思いますよね」

デイリースポーツ
  • 2015年02月04日(水) 12時00分
 JRA競馬学校・騎手課程第31期生の卒業式が3日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。今年は4人が卒業。5日の合格発表を経て、早ければ3月1日にデビューを果たす。

 鮫島克駿君は父・克也(52)が佐賀競馬の名手で、兄・良太(27)=栗東・フリー=は中央で騎手として奮闘中。技術が優秀な生徒に贈られるアイルランド大使特別賞を受賞した。「小学校5年生の時から乗馬を始めました。明るく、誰とでもコミュニケーションを取れることが長所です」と笑顔で語った。「これからが本当のスタート。本人の努力次第ですよ。いつか一緒に乗れればとは思いますよね」と厳しくも温かい言葉を贈った父。鮫島家の3人が競演という夢のようなシーンが見られるかもしれない。

提供:デイリースポーツ

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