直線の攻防から力強く抜け出した。京都11R・洛陽S(芝1600m)は好位から進めた3番人気のレッドアリオン(栗東・橋口)が1分33秒6のタイムで快勝。1馬身半差の2着はハナを切った12番人気の伏兵ラインスピリット、さらに鼻差の3着には9番人気のトーセンレーヴが続いた。なお、1番人気のゴールデンナンバーは中団追走から伸び切れずに8着に敗れた。

「スタートと折り合いだけを気にしていました。スタートを無事に出たし、力を抜いて走れた。(そのあたりが)成長ですね」と川須は満足げ。橋口師は「目標はGIだけど、まずは賞金加算ができた」と笑顔をのぞかせた。

提供：デイリースポーツ