連覇を狙うコパノリチャードが、順調な仕上がりを見せている。栗東坂路の1週前追い切りでは4F51秒8の好時計をマーク。さすがはGI馬と思わせるスピードを披露した。宮師は「ひと追いごとに動きが良くなってきたし、今季初戦としては悪くない仕上がり。条件も合っているし、特に不安はないよ」と好感触を口にした。

　レッドオーヴァルは昨年の3着馬。芝6Fを中心に使われているが、7Fにも対応は可能だ。今季初戦に向けて、安田翔助手は「前走(京阪杯9着)とは状態自体が違います。去年のように体が減らなくなったことで、しっかり負荷をかけられている。今までで一番調教をやれています」と仕上がりに太鼓判。V発進を描いていた。

提供：デイリースポーツ