1日、中山競馬場で
中山記念(4歳上・GII・芝1800m)が行われ、好位でレースを進めた
岩田康誠騎手騎乗の3番人気
ヌーヴォレコルト(牝4、美浦・
斎藤誠厩舎)が、直線で最内を突いて、2番手追走から先頭に立っていた2番人気
ロゴタイプ(牡5、美浦・
田中剛厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒3(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気
ステファノス(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)が入った。なお、1番人気
イスラボニータ(牡4、美浦・栗田博憲厩舎)は、5着に終わった。
勝った
ヌーヴォレコルトは、
父ハーツクライ、
母オメガスピリット、
その父スピニングワールドという血統。牝馬による
中山記念優勝は1991年の
ユキノサンライズ以来で、24年ぶり。昨年の
オークス、
ローズSに続く3つ目の重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ヌーヴォレコルト(牝4)
騎手:
岩田康誠厩舎:美浦・
斎藤誠父:ハーツクライ母:オメガスピリット母父:スピニングワールド馬主:原礼子
生産者:社台ファーム
通算成績:10戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2014年
オークス(GI)