朝日杯FSは7着に終わった
ブライトエンブレム。「距離が短いと思いながらもGIへ挑戦。外枠だったし、4角でハミが抜けるアク
シデントがあっただけに悲観する内容ではない」と小島茂師もサバサバした様子。田辺を背に追われた美浦Wの1週前追い切りでは4F56秒5-12秒8(馬なり)をマーク。時計は地味だったが、フットワークは以前よりも迫力を増し、パワーアップを印象づける。「距離延長は歓迎。ここを勝って、人気を背負う形で本番に向かいたいという気持ちはある」。父、母はともに中山の中距離重賞の勝ち馬。舞台好転で反撃に出る。
関東の無傷2連勝馬
サトノクラウンは
東スポ杯2歳S勝利以来、3カ月半ぶりの実戦。入念に乗り込まれ態勢は万全だ。美浦Wで行われた2月26日の1週前追い切りには福永が駆けつけて騎乗。仕掛けられると瞬時に反応して、6F84秒6-12秒6(強め)。動きに重々しさはなく、力を出せる態勢だ。「とてもいい動きだった」と福永は新馬戦以来のコンビとなるパートナーを称賛。初距離、初の右回りとなるが「(課題の)ゲートはおとなしかったし、操縦性が高いので心配はない。完成度が高く、ここでも楽しみ」と前を向く。無傷V3への手応えは十分だ。
提供:デイリースポーツ