現地時間6日、米・サラトガ競馬場で行われた
ホイットニーH(3歳上、米G1・ダート9f)はG.
スティーヴンス騎手騎乗の2番人気
コメンテイター Commentator(セン4、米・N.ジトー厩舎)が、スタートから果敢に逃げると、2番手につけていた圧倒的1番人気のセイント
リアム Saint Liamをクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分48秒33(良)。さらに9馬身離れた3着には並んだ2番人気の
サーシャックルトン Sir Shackletonが入った。
勝った
コメンテイターは
父Distorted Humor(
その父フォーティナイナー)、母Outsource(
その父Storm Bird)という血統。これまでハラズホープH(米G3、ダート9f)で7着に敗れた以外は、全て7〜8fの条件戦を使われ6勝。2着馬につけた着差の合計は58.3/4馬身に及ぶ。前走の
アローワンス(ダート7f)でも1分20秒23(良)の勝ちタイムで、後続を16.1/2馬身ちぎり捨て圧勝していた。G1初挑戦で初制覇を達成。通算成績8戦7勝。