春の中京開催に戻って4回目となる
中日新聞杯。昨年は10番人気の
マーティンボロが制したが、今年も混戦ムードが漂う。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/14(土)
中日新聞杯(4歳上・GIII・中京芝2000m)
ミトラ(セ7、美浦・
萩原清厩舎)は昨秋の
福島記念で重賞初制覇。続く
AJCCでも2着に入り、ここへきて力をつけているところを見せた。このメンバーに入れば実績上位で、中京コースは初めてだが左回りは問題ない。今回も上位争いが期待される。
デウスウルト(セ7、栗東・
平田修厩舎)はオープン昇格後の
チャレンジCで2着に入り、続く
中山金杯でも
ラブリーデイ・
ロゴタイプと差のない3着と、強い相手に健闘。決め手のある馬だけに、直線が長くなる中京コースは歓迎で、ここは重賞初制覇のチャンスだろう。
ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)は昨秋のGIではさすがに結果を出せなかったものの、
毎日王冠4着、
AJCC5着とGIIでは掲示板を確保。相手が楽になるここなら上位進出が期待できる。
その他、オープンまで上がってきた
ダノンジェラート(牡6、美浦・
萩原清厩舎)、紅一点の
サングレアル(牝4、栗東・松田博資厩舎)、条件戦での快進撃を見直したい
マイネルミラノ(牡5、美浦・
相沢郁厩舎)、GIでも健闘した実績のある
ヒットザターゲット(牡7、栗東・加藤敬二厩舎)・
キングズオブザサン(牡4、栗東・
荒川義之厩舎)なども差はなさそうだ。発走は15時25分。