20日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、
幸英明騎手騎乗の3番人気
エムエスワールド(牡2、栗東・湯窪幸雄厩舎)が、道中2番手追走から4角で先頭に立つと、中団から脚を伸ばした1番人気
ビーチフェスタを8馬身突き放して圧勝した。勝ちタイムは1分09秒1(良)。さらに1馬身差の3着には10番人気
シャンフェンが入った。
勝った
エムエスワールドは、
父ステイゴールド、
母トップワールド(
その父マルゼンスキー)という血統。半姉に
サラ・プリンセス特別など地方8勝を挙げた
マスターワーク(
その父ワカオライデン)がいる。また、新種牡馬
ステイゴールドは、これまで17頭が
JRAからデビュー。今回の勝利が
JRA産駒初勝利となった。
地方競馬では
アクアジーニアス(牡2、北海道・田部和則厩舎)が勝ち上がっている。