19日(日)に中山競馬場で行われる
皐月賞に出走を予定している
サトノクラウンの関係者のコメントは以下の通り。
堀宣行調教師
「
弥生賞の後は放牧に出して3月下旬に戻って青写真どおりに順調にきました。レースを使って10キロぐらい絞れ、シャープになりました。
調教で気をつけているのは前走で抜けてからソラを使ったことで、そこは修正しておかなくてはと思い重点的にやってきました。今朝の追い切りは
ルメール騎手を乗せて、ウッドコースでの2頭併せでした。騎手に感触をつかんでもらいましたが、終いもしっかりとハミを取って抜けてからのアクションも良かったです。
ルメール騎手からも悪い話はありませんでした。
この馬は学習能力が高く、人の指示にしっかり反応してくれます。また、レースではいろいろな事が起きますが、それに対応出来る馬だと思っています。まだまだ良くなる馬です。枠順やペースによるのでレースに対するイメージは特につかめませんが、初コンビとなる
ルメール騎手は馬とコミュニケーションが取れていたのでマイナスになることはないと思っています。枠順については特に注文はありません。」
クリストフ・ルメール騎手
「今朝の追い切りではバシバシと強くはやりませんでしたが、コンディションはとてもいいです。大きいス
トライドで反応良く、直線での
バランスも完璧でした。馬はハイクオリティで、乗ることが出来て嬉しいです。
今回のレースをイメージすることはまだ難しいです。枠順が決まって、その後にイメージを決めていきたいです。今回はこの馬を含め
ドゥラメンテや
リアルスティールなど質の高い馬が多く面白い競馬になるでしょう。頑張ります。」
(取材:小林雅巳)
ラジオNIKKEI