復活へ向けて調整は順調だ。13年
NHKマイルCの覇者
マイネルホウオウは今回が叩き3戦目。「先週もしっかり負荷をかけられた。懸念している脚元の具合も問題はなさそう」と畠山吉師はうなずく。前走の
東風Sでは勝ち馬と0秒5差の6着。「一歩ずつ前進している。あとは相手が強くなる点がどうかですね」と慎重さのなかにも期待を込めた。
不完全燃焼のうっぷんを晴らしたい。
シャイニープリンスは2番人気に支持されたダービー卿CTで14着。「直線で前が詰まってしまったからね」と栗田博師は唇をかむ。中間の調整は極めて順調で、引き続き好調をキープ。「しまいはしっかり脚を使う。外回りなら馬群がばらけてスペースもできるから」を末脚さく裂を描いた。
提供:デイリースポーツ