鮮やかな完勝劇を披露。京都9R・あずさ賞(芝2400m)は、2番人気の
サンライズセンス(栗東・河内)が、昇級2戦目で2勝目を手にした。レースは7番人気の
シゲルヤブサメが後続を離して大逃げを打つ展開。道中は2番手で折り合うと、隊列が崩れぬまま4コーナーへ。直線に入って
ゴーサインが出ると、内で食い下がる逃げ馬を残り200mでパス。そのまま3馬身差をつけるワンサイドVだった。勝ちタイムは2分24秒1。2着は
シゲルヤブサメが粘り込み、さらに3馬身差の3着には5番人気の
カレンラストショーが続いた。なお、1番人気の
ショウボートはゴール前の伸びを欠き4着に終わった。
川田は「前との距離を確認しながらスムーズに運べました。まだ物見がきついのですが、いい内容で勝ってくれたと思います」とうなずく。このあとは放牧に出され、
菊花賞(10月25日・京都、芝3000m)を見据えたローテが組まれる予定だ。
提供:デイリースポーツ