現地時間27日、米・サラトガ競馬場で行われた
ホープフルS(2歳、米G1・ダート7f、5頭立て)はJ.ベイ
リー騎手騎乗の2番人気
ファーストサムライ
First Samurai(牡2、米・F.ブラザーズ厩舎)が2番手追走から4角で先頭に立つと、1番人気
ヘニーヒューズ Henny Hughesに4.1/4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分23秒25(良)。さらに1馬身差の3着には、3番人気トゥーマッチブリングToo Much Blingが入った。
勝った
ファーストサムライは、
父Giant's Causeway、
母Freddie Frisson(
その父Dixieland Band)という血統の米国産馬。従兄に03年フランクJド
フランシス記念ダッシュS(米G1)勝ち馬のアフエヴォ A Huevo(父Cool Joe)、近親には、カーターH(米G1)など米G1・3勝を挙げ、日本でも種牡馬生活を送った
ハウスバスターがいる。デビュー戦となった7月に
チャーチルダウンズ競馬場で行われたメイドンレース(2歳、ダート6f、12頭立て)を5.1/2馬身差で圧勝すると、2戦目の
アローワンスレース(2歳、ダート6f、5頭立て)も6馬身差で勝利している。デビュー以来3連勝での重賞初制覇となった。通算成績3戦3勝。