初重賞挑戦の毎日杯で4着に食い込んだアルバートドックは、栗東CWでの追い切り。6F83秒7-39秒7-12秒4をマークした。藤岡康は「ずっとビッシリ追ってきた馬だから、ほぼ仕上がっていました。目立つ動きではないですが、具合はいいと感じたし、コントロールも利きますね」と上々の感触。「何とかダービーへ」と気合十分だった。

　皐月賞8着のダノンリバティは、馬場整備明けの栗東坂路でダノンヨーヨー(9歳オープン)と併せ馬。4F52秒3-38秒6-13秒1で先着を決めたが、ラスト1Fで13秒を切れなかったのが音無師はやや不満そう。「遅い時間帯だと13秒を切るのはしんどいかな。具合はいいよ。あとはこの距離だから浜中の腕次第」と前を向いた。

提供：デイリースポーツ