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パーソナルラッシュ、接戦を制し連覇達成

  • 2005年09月03日(土) 15時29分
 3日、札幌競馬場で行われた9R・エルムS(3歳上、札幌・ダート1700m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気パーソナルラッシュが中団追走から直線で先に抜け出した4番人気ジンクライシス、6番人気カイトヒルウインドとの叩き合いを外から強襲、接戦をハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分44秒9(良)。ハナ差の2着には4番人気ジンクライシス、さらにハナ差の3着には6番人気カイトヒルウインドが入り、1番人気に推されたハードクリスタルは5着に敗れた。

 勝ったパーソナルラッシュは、父ワイルドラッシュ母Personally(その父Alydar)という血統の米国産馬。03年9月にデビュー。初重賞挑戦となった04年ユニコーンS(GIII)で3着と好走し、同年9月のエルムS(GIII)で重賞初制覇。続くダービーグランプリ(交流GI)をレコードタイムで圧勝後、10月に米・ローンスターパーク競馬場で行われたBCクラシック(GI)に挑戦するも、6着に敗れている。帰国後は、東京大賞典(交流GI-9着)、フェブラリーS(GI-12着)と精彩を欠いていたが、今年3月のダイオライト記念(GII)で久々の勝利を飾っている。その後は休養に入っており、復帰初戦を勝利で飾るとともに04年に続く同レース連覇となった。重賞は4勝目で、通算成績14戦7勝(うち地方3戦2勝、海外1戦0勝)。

 鞍上の藤田伸二騎手、管理する山内調教師共に、04年に続く同レース2勝目。JRA重賞は藤田伸二騎手がアサクサデンエンで制した05年安田記念(GI)以来、今年度5勝目、通算66勝目。山内研二調教師は、ダンツキッチョウで制した05年青葉賞(GII)以来、今年度4勝目、通算41勝目。

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