12年からスタートした3回東京開催の2歳新馬戦。一昨年は
イスラボニータ(14年
皐月賞1着、ダービー2着)が、昨年は
ブライトエンブレム(
皐月賞4着)がこの開催で新馬勝ちを決めて、クラシック戦線へ羽ばたいた。今年も将来有望な素質馬がスタンバイしている。
20日の東京5R(芝1600m)でデビュー予定の
プロディガルサン(
父ディープインパクト、美浦・国枝)は今年の
皐月賞2着、ダービー4着と活躍した
リアルスティールの全弟。佐藤助手は「軽い走りをするし、センスがいい。優等生だよ」と絶賛する。
多くの一流馬を育ててきた国枝厩舎。「今の時季での比較では、
ダノンプラチナ(14年
朝日杯FS1着)、
タンタアレグリア(
青葉賞2着)より上だよ」と高評価を与える。兄を超える可能性は十分にある。
提供:デイリースポーツ