自慢の決め手で初タイトルを狙う。7歳の今年は重賞で3着2回と、パ
ワースポットは衰えを全く感じさせない。前走のモンゴル大統領賞は7着に終わったが「しまいは脚を使っている(上がり3F33秒6)から」と菊沢師は、展開が不向きだったことを敗因に挙げる。「折り合い次第では2000mでも大丈夫。ハンデ差を生かしたいね」と斤量53キロを味方に一発を誓った。
梅雨時だからこそ怖い一頭だ。
シャトーブランシュは準オープンの身ながら、昨年暮れの
愛知杯4着に今年の
中山牝馬S5着と、重賞でも奮闘を重ねてきた。「自己条件でも重賞でも相手なりにしっかりと走る」と鵜木助手。「道悪も平気。ほかが苦にする分、雨が降ってくれた方がいい。(13年2着の)
ローズSもグチャグチャの馬場だったから」と道悪を希望していた。
提供:デイリースポーツ