安田記念を回避してここへ挑む
フルーキーは火曜朝、栗東坂路でラスト2Fを28秒9-14秒0と大きめに流し、追い切りに備えた。「オーナーの要望で1週スライドしたが、それがプラスだと思えるくらいけさの動きは良かった」と辻野助手。1800mへの距離延長にも「折り合いは問題のないタイプ。ここで、秋に向けて賞金加算をしたいところ」とムードは申し分ない。
ダートへ矛先を向けた近2走は(9)(10)着と振るわなかった
サンレイレーザーが、芝に戻して一発を狙う。今回と同舞台で争われた昨秋の
毎日王冠は、時計差なしの2着に好走。矢野助手は「中間は気持ちをピリッとさせる意味で(栗東)DPから坂路に入れて負荷をかけている。体に張りが出てきたし、今週の追い切りは坂路でサッとやるだけでいい」と好仕上がりを強調した。
提供:デイリースポーツ