シャープな伸びを見せた。
ベルルミエールの最終リハは、栗東CWで
ウインドマックス(3歳未勝利)と併せ馬。3馬身半追走し、直線は僚馬の外へ。鞍上の追いだしに機敏に反応し、弾むように駆けた。4F53秒3-38秒8-12秒1で1馬身先着。3週連続で騎乗した川島は「もう馬はできているので、気持ちを乗せる程度。順調に来ていますね」と好感触だ。
高橋亮師も「相変わらず調教は動くし、体調は良さそう。落ち着きもあって、いい雰囲気」と表情を明るい。2歳暮れ以来の芝6F戦となるが、主戦は「ボリュームが出て、千二の方が合いそうな体型に変わってきた」と前向きだ。ハンデ53キロを生かし、重賞初タイトルをつかみ取る。
提供:デイリースポーツ