3年連続で2ケタ人気の馬が馬券に絡んでいる
七夕賞。今年も前走着順が3着以内の馬が2頭しかいないという、混戦必至のメンバー構成となった。
七夕賞に出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■7/12(日)
七夕賞(3歳上・GIII・福島芝2000m)
レコンダイト(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)はオープン入り後も崩れずに連続2着。特に前走の
目黒記念ではハンデ差があったとは言え、勝ち馬の
ヒットザターゲットから0.2秒差と、着実に力を付けている。ここ2走は長めの距離で結果を残したが、準オープン勝ちは2000mだけに、この距離短縮も問題ない。初重賞制覇の場面は十分に考えられる。
アルフレード(牡6、美浦・
手塚貴久厩舎)は2走前が
ヴァンセンヌと同タイムの2着。休み明けの前走でも脚を伸ばしたあたり、本来の力が戻ってきたと考えて良さそう。元々、
朝日杯FSを制しているように実績は上位で、復活の重賞Vが期待されるところ。
その他、休み明けを叩かれての良化が期待される
トウケイヘイロー(牡6、栗東・
清水久詞厩舎)、このメンバーなら力上位の
グランデッツァ(牡6、栗東・
平田修厩舎)、昨年の覇者
メイショウナルト(セ7、栗東・武田博厩舎)、小回りで本来の先行力が生きれば期待できそうな
クランモンタナ(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)辺りも好走の圏内。発走は15時45分。