【短期集中連載】丸ごと! キングカメハメハ(第4回/全11回)
第4章 産駒が多様で、芝とダートでは産駒のコース適性が一変
芝コースの競馬場別データを調べてみると、最も得意なのは東京芝で勝率12%。阪神芝が勝率11%、京都芝が勝率10%で、勝率が10%を超えているのはこの3場。どの芝コースもこなすが、唯一の鬼門は福島で、勝率4%と他場と比較してかなり成績が悪くなっている。芝コースでは、直線の長い競馬場を得意にしている。
この傾向は、ダートコースになると一変する。最も数字がいいのは勝率12%の中山ダート。他にも福島ダート、京都ダート、阪神ダート、小倉ダートなどが勝率10%を超える。最も勝率が低いのは中京ダートの6%だ。芝とは違って、ダートは直線の短い競馬場を比較的得意にしている。