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【クイーンS予想】典型的な過小評価パターンで美味しくなりそうな馬とは?/第193回

  • 2024年07月27日(土) 12時00分
夏の恒例となった3歳牝馬の軽斤量。今週は武豊騎手が乗ることで一段と大きな注目を集めています。はたして51kgの3歳馬たちに妙味はあるのでしょうか? 馬券裁判男こと卍氏が開発した美味しさ指数「妙味度」を使って占っていきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)

好走できる3歳牝馬の条件とは?


編集K3(以下、K3) 今週はクイーンSの予想をお願いします。武豊騎手が斤量51kgで乗るというのが話題になっていますね。

 5年9ヶ月ぶりみたいですね。

K3 昨年勝ったドゥーラが51kgでしたけど、最近は各陣営も51kgを見越して3歳馬を積極的に使うようになりましたね(※6〜7月に行われる中距離の別定戦では3歳馬は4kg減になる)。

 昨年が4頭で、今年もボンドガールを含めて3頭いますね。

K3 ただ、過去10年で好走したのはアエロリットとドゥーラだけです(ともに1着)。

 斤量が軽くてもGIで好走できるぐらいの実力がないと厳しいということでしょうね。それに、2年前のウォーターナビレラみたいに、桜花賞2着の実績があっても距離の壁で負けるパターンもあります。

K3 ボンドガールはGI好走実績はありませんけど、NHKマイルCは直線で不利がありましたからね。あれがなければ上位に来ていた可能性がありますよね。

 そこらへんの評価は何とも言えないですね。あと、初めての1800mがどうかも未知数です。

K3 どうしたって主観が入りますからね。やはり妙味があるのかどうかは客観的な指標を使って判断したほうがいいですね。

 そうですね。では、総合妙味度を見ていきましょう。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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