
マイルCSを制したジャンタルマンタル(c)netkeiba
今週はマイルCS!
GIが続きますね。香港マイルに向けて、ここもしっかり回顧していきます。
2025年11月23日 マイルCS舞台:京都 芝1,600m
勝ち時計:1:31.3
レースラップ:12.2 - 10.7 - 11.3 - 11.7 - 11.8 - 11.4 - 11.0 - 11.2
ペース:平均ペース(45.9秒 – 45.4秒)
風向き:影響なし
脚質:逃げ馬を除き前が有利
馬場:フラット
【レースポイント】1.馬場はCコース替わり初週で見た目ほど内・外の差はない
2.離れた2番手集団はスローからの4ハロン戦でやや前が有利
3.国内マイル路線はしばらく一強時代に
【レース概要】 Cコース替わり初週に行われた今年のマイルCS。
見た目では内の荒れた馬場を完全にカバーできていないが、レースは比較的内を突いた馬が上位入線。
これは内回り・外回り関係なく、また直線では多くの馬が馬場の良いだろう外を選択することで、結果的に内をロスなく走った馬が上位にきているのだと判断できる。よって進路取りによる内・外の差は少ない。
レースはトウシンマカオの大逃げとなったが、それでも前後半800mは45.9秒 – 45.4秒と平均ペース。離れた2番手以下は明確にスローペースであり、逃げ馬を除いて前が有利な競馬となった。
昨年の覇者ソウルラッシュが力負けし、勝ったのは4歳馬ジャンタルマンタル。世代交代を予見させる結果であり、国内マイル路線はジャンタルマンタルの一強時代になる。
【回顧点数表】各馬がどれだけ能力を発揮できたか点数化。
普通が4点。なんらかの不利があった場合は3点以下。
反対に馬場や展開など恩恵があった場合は5点としています。
5点:スムーズで恩恵ある
4点:能力通り
3点:やや不利があるも許容
2点:不利による影響あり
1点:完全に参考外
【各馬解説】1着:ジャンタルマンタル 4.5点
出たなりで離れた2番手集団。序盤はペースが落ち着いたのでやや