ラップから
12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.4 - 12.4
前半600m 36.6
後半600m 36.4
前半1000m60.5
後半1000m59.8
上のラップ表を見るとわかるのだが、400mのラップが全体のラップで最速、その後はひたすらに緩い流れとなっている。
前年の大阪杯は14頭ということもあったかもしれないが、ラップが
12.6 - 11.4 - 12.7 - 12.2 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 10.9 - 11.5
前半600m 36.7
後半600m 33.7
前半1000m 61.5
後半1000m 57.5
前半の600mからのタイム差はほぼないのだが、中間ラップの1000m、1200mラップが全然違う流れとなっている。
2014 大阪杯 11.9 - 11.8
2013 大阪杯 12.6 - 12.2
これを比べてみるだけでも、2014の大阪杯が緩い流れだったのはわかると思う。
レース映像を見ると、福永騎手はスタートしてから横枠のメイショウマンボより下げてキズナを意識しています。
エピファネイアとキズナを比較すると、『キズナにないポジションとれる機動力がエピファネイアにあるのに、あえてキズナの土俵で戦って負けた印象が残りました。』
キズナは自分の形に徹して結果を残したレースでした。武豊騎手も、「これで負けたら仕方ない」というような武豊騎手の得意な、力がある馬のリズムを壊さないでレースを進める→最終コーナーで外に持ち出す→あとは綺麗なフォームで追う→その結果の勝ち負けは仕方ない
みたいなレースでした。
パドックの印象を書いておきます。
エピファネイア・・・三歳時に比べて落ち着いて周回をしていたが、馬体に成長を感じなかった。もしかしたら、キズナとの差が開いていくかもしれない。
キズナ・・・三歳時に比べて少しうるさかったが、入れ込みというほどではなかった。フォトパドックで感じたように馬体の成長を感じ、まだ成長途上といった感じである。三歳時に海外遠征をしたので、精神的ダメージの不安があったのだが、レースを見ると大丈夫。
両者は早ければ、宝塚記念で再戦があるかもしれませんが、キズナは宝塚記念前後に海外遠征をするので、もしかしたら両馬の対決はこれが最後の可能性もあります。
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