今日の東京競馬場は当初雨が…なんて言われておりましたが、雨は降らずによいお天気で3歳牝馬の闘い、オークスが行われそうです。

　過去にマークしたスピード指数上位、としてを挙げていますが、この後に挙げる馬に桜花賞が含まれないオークスは記憶にありません。それほど遅い、「魔の桜花賞ペース」が発生しなかった桜花賞になります。その桜花賞の扱いが難しい所になりますが、「スローにならなかったら…」という前提で予想を組み立てました。

　スピード指数上位はキャットコイン、ミッキークイーン、レッツゴードンキ、ココロノアイ、アンドリエッテ、ローデッド、シングウィズジョイ、ルージュバック、クイーンズリング、コンテッサトゥーレ、マキシマムドパリ、ペルフィカの順。単純に桜花賞のスピード指数だけを考えたら上記のペルフィカよりも5近く低いことになります。

　本命はミッキークイーンにしました。前々走のクイーンCでは出遅れてしまい後方からの競馬になりましたが、直線では鋭い脚を使って2着まで追い上げました。僅差ながらもクイーンCのスピード指数(キャットコインと同指数)が最も高いものになっていることももちろん評価しています。忘れな草賞のレースもスローながら早い上がりも使えたので、スローでも少しペースが速くなっても対応出来る、と考えています。

　穴で注目しているのはローデッド。上記に挙げた馬の中で一番速いペースのレースを勝っているのはローデッド。中京芝2000mでの未勝利戦は評価して良いと思います。

今日の「西田式スピード指数から見た人気馬選定委員会」は東京11R・オークスのルージュバックを選定しました。前走は位置取りの差とはいえ、今ひとつ伸びきれなかったことは不安材料だと思います。天栄から戻ってきて12日でのレース出走にも不安が残りますし、きさらぎ賞のスピード指数もそれほど高くありません。1番人気でもありますのでここは軽視したいと思います。

◆消し馬成績
[×][○][×][○][×][×][○][○][×][○][×][○][×][○][○][○][×][×][×][○][○][×][○][○][×][○][×][×][○][○][×][○]→32戦17勝15敗