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【スプリンターズS】トレセンレポート 出走予定馬の状態をチェック

  • 2018年09月25日(火) 18時00分
レッドファルクス

▲昨年同様、良い状態で臨めそうなレッドファルクス(撮影:佐々木祥恵)


春秋スプリントGI制覇を狙うファインニードル、CBC賞と北九州記念を連勝し、サマースプリントシリーズを制覇したアレスバローズ、キーンランドCで重賞初制覇を遂げたナックビーナス、香港からラッキーバブルズなど、今年もGIに相応しいメンバーが集結したスプリンターズS。出走予定馬のレース1週前をリポートします。



アレスバローズ

「坂路での1週前追い切りの動きはよかったです。順調にきていますね。6歳になり落ち着きがでてきたので、厩舎でしっかり調整ができるようになりましたし、レースで力を出せるようにもなってきました。今週しっかりやったので、来週はサッとやる程度で仕上がるでしょう」(角田晃一調教師)

キャンベルジュニア

「北海道から美浦に戻ってきて在厩で調整しています。前走(キーンランドC・2着)を使った後はいつものレース後の疲れはありましたが、美浦に戻ってきてからの調整過程で回復しています。昨年から1400m中心に使ってきてそれに対応してくれましたし、前走は初めての1200mでしたがうまく対応してくれました。今回は1200mが2回目になりますし、前走よりもスムーズな競馬ができると思います。鞍上は田辺騎手を予定しています」(堀宣行調教師)


キングハート

「前走(キーンランドC・15着)は道悪がこたえたのかなと思います。比較的どのような馬場でも走れてはいますが、できればパンパンの馬場の方が良いと思います。前走後も在厩で調整していて、変わらず順調に来ています。今週(10/20)はウッドチップコースで追い切りました。今のウッドは時計が出づらいですが、この馬なりに動いていました。中山では重賞を勝っていますし、合っていると思います。補欠の1番手ですが、出走態勢は整えています」(星野薫調教助手)

スノードラゴン

「スプリンターズSまでにもう1度競馬を使って臨むつもりでしたが、前走(CBC賞・GIII・12着)で左トモを痛めたので直接ここに臨むことになりました。その前走は進路がなくなり消化不良で終わりましたが、進路があればまた違ったレースになったと思います。ただ本番前にひと叩きできなかったのは痛いですね。普段は坂路2本上がっていましたが、体が硬くなりやすくなってもきているので、角馬場で体をほぐしてから坂路を1本上がるなど、しっかりケアをしながら調整をしています」(高木登調教師)

セイウンコウセイ

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