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【マイラーズC予想】スランプから抜け出し久々の勝利なるか

  • 2023年04月22日(土) 18時00分

反応の鈍さをカバーできる京都のコース形態が味方する


 リズムを崩してスランプに陥っている5歳シュネルマイスター(父Kingmanキングマン)の復活、巻き返しに期待したい。ただ1頭のGI馬であると同時に、マイルには最速タイの1分31秒6がある。輸送で直前の運動量が少なくなることを避けるため、今回は1週間以上前に栗東入りして備えてきた。

 3歳時に毎日王冠を勝ったあと、二度の海外遠征を含めて目下7連敗中。明らかにスランプだが、決して早熟系ではない。同じドイツ牝系で、近親にも相当する一族の代表馬サリオス(今春から種牡馬入り)も3歳時の毎日王冠制覇からやっぱり7連敗を喫したが、5歳時にその毎日王冠を1分44秒1のレコードで制してみせた。

 京都コースは初めてだが、勝負どころで反応が鈍く、あまり機敏ではない同馬に京都は合う可能性がある。前半は比較的ゆるいペースで流れ、3コーナー過ぎからピッチが上がるのが京都のパターン。最近、上がり最速で伸びた惜敗がないシュネルマイスターは、この死角をカバーするため、3コーナーを過ぎた下りから早め早めのスパートをかける策も取れるだろう。反応の鈍さをカバーできるコース形態が魅力だ。

 同じ5歳馬で昨秋からの充実が光るソウルラッシュ、この距離を5戦連続して1分32秒台で乗り切っているエアロロノア、方向転換してきた本質はマイラーに近いガイアフォース、3連勝中のジャスティンスカイ。この4頭が相手だが、人気を考慮して伏兵エアロロノア、強気に出るはずのガイアフォースを2番手の主力にしたい。

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1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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