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【ヴィクトリアM予想】2週連続荒天の開催 ペース以上にポジション取りが重要か

  • 2023年05月13日(土) 18時00分
東京マイルへの適性に注目
 先週に続き今週も雨の影響を受ける公算大。金曜日から激しく降ったり止んだりの天候なので、メインの時間の馬場状態は読めないが、先週のように雨が続いていると、ペース以上に外に回った馬の方が有利なコンディションだろう。

 総合力勝負の東京1600mのGIなので、スターズオンアースのような実績上位馬が有利なのは間違いない。ただ、過去17回、渋馬場で行われたのは3回。その勝ち馬は「2、6、8」番人気だった。難しい結果が生じる。

 馬場状態が微妙なので、同じマイルのエースでも、左回りでワンターンの東京1600mこそベストの馬の快走例が多い点に注目したい。過去17回、2回以上馬券に絡んだリピーターが7頭(連勝馬は2頭)も存在する。

 昨年の勝ち馬ソダシはこの枠なら自由に動けるはずだ。もともと東京の芝1600mでは枠順の有利不利はないが、渋馬場で、もまれる危険がない外枠なら、同じ先行型の動きを見られる。昨年は好位のインで慎重に控えたが、この枠順で渋馬場ならレーン騎手は昨年より強気な早めのスパートに出る可能性がある。マイルなら簡単には失速しない。

 東京ダートをこなしたからといって渋馬場の巧拙はなんともいえないが、同じ白毛一族でイトコのハヤヤッコ(父キングカメハメハ、母の父クロフネ)は重の函館記念を勝った渋馬場巧者。ソダシは父クロフネ、母の父キングカメハメハ。下手ではないと思える。

 東京の1600mこそベストに近いという視点で、昨年の安田記念を制しているソングラインは当然、有力。前走の東京新聞杯を好内容で2着しているナミュールも強気になれる。

 東京芝2戦2勝、マイル2戦2勝のララクリスティーヌも浮上する。人気薄の伏兵で侮れないのは、渋馬場の内枠は厳しいが、デキ上々のアンドヴァラナウトか。

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1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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