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ガンバルフトシ! ヤルキゲンキフトシ! 楽しみな2歳馬が続々「自分をちゃんと鍛えておかないと!」

  • 2023年09月19日(火) 18時01分
太論

▲何やら元気が有り余っているらしい小牧太騎手(撮影:桂伸也)


先週は、デビューを控えるガンバルフトシの近況をお伝えしましたが、もう1頭、ヤルキゲンキフトシも近々入厩予定。園田時代の後輩が経営する牧場で育成されており、評判も上々のようです。ユーザーからの質問は、古川吉洋騎手が出演した『with佑』で話題に上った小牧騎手の体力について。体力お化けと言われる古川騎手に強敵とみなされている小牧騎手、はたして本人の自覚やいかに!?

(取材・文=不破由妃子)

期待のお手馬&2歳馬が続々「調教助手の頭になってる(笑)」


──今週は予定通り、フチサンメルチャンが土曜日阪神10Rの北摂特別(3歳上2勝クラス・芝1200m)に登録していますね。

小牧 笹田厩舎から初めての出走やね。前走のあと、ちょっと疲れが残っていると聞いていたんやけど、乗った感じではよくなっていた。ただ、阪神の坂がどうかなぁという心配はある。メルチャン自体は今でも十分に頑張ってくれているけど、この前よりもっとジックリ乗って、ひとつでも上の着順を狙いたいと思ってます。ワンダーブレットも順調に乗り込んでるよ。まだ太いけど、ようなってる。

──ワンダーブレットは、放牧から帰ってくるたびに「よくなっている」という言葉を聞いています。まだ伸びしろがありそうですね。

小牧 そうそう。あの馬は逃げにこだわらなくてもいいからね。前走は福島で下手な競馬をしたからなぁ。後手後手に回ってしまって、競馬にならんかった。その反省もあるから、今度こそこの馬の力を見せたいね。人間自体は準備万端。元気が有り余ってるわ(笑)。

──その有り余ったエネルギーを、ぜひレースで出し切ってください(笑)。そういえば、ガンバルフトシに続き、ヤルキゲンキフトシも近々入厩予定だとか。

小牧 僕はまだ見ていないんやけど、ヤルキゲンキフトシは大きい馬でね。まだ北海道のセイクリットファームにいるわ。セイクリットファームを経営しているのが、僕の園田時代の後輩やねん。

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1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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