関屋記念＝速い上がり、強烈な差し馬という短絡的な考えは間違っているということを前提に書きたい。
まず、先行馬が33秒後半から34秒前半の脚をつかって粘り込んでいる結果を真に受け止めなければならない。
また、エアレーション、シャダリング、中間の降雨によって、多くの予想家が想定している以上にパワーを要する時計が遅めな結果になるかもしれない。
◎5.カフェブリリアント
前走は初のG1でいきなりの厳しいペースも33.3の脚をつかい、0.5秒差の5着。左回りマイル3-1-0-2/新潟3-1-1-0/鉄砲1-0-1-1と好成績。また鞍上福永祐一は10年で5度馬券に絡んでいる。ブライアンズタイム産駒で、緩めの新潟とも合うはず。調教は堀流の調整で、動きは競馬関係者が密かに褒めるほどいい。

相手は、12.レッドアリオン。偶数、外枠というのはいい。前走は橋口先生が斤量に自信がないと語っていたし、今回は自信アリとのこと。安田記念は揉まれなければ、もっと上があっただけに、ここでも期待できる。

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