皆さん、お待たせいたしました! 67回目にして、ついに亀谷敬正氏の登場です。
亀谷氏といえば、先週、新刊『血統ビーム 黄金ガイド』を発表したばかりですが(現在、ネット書店で品切れ中ですが、2、3日中に購入できるようになる予定です)、発売週にスワンSをズバリ的中させるなど、相変わらずのワンダーボーイぶりを発揮しています。
今週行われるアルゼンチン共和国杯も、過去に何度も的中させているレースですので大注目です!!
![亀谷敬正](https://cdn.netkeiba.com/img.news/style/netkeiba.ja/data/keibaoh/131102_200.jpg)
亀谷敬正
◆今週のチャレンジャー…亀谷敬正
◆普段の予想スタイル、および参考にするファクター…netkeiba.comのユーザーの皆さんには、説明するまでもないでしょう(競馬王編集部)
◆勝負レース
(日)東京11R アルゼンチン共和国杯
◎04.ニューダイナスティ
◯03.ルルーシュ
▲08.ムスカテール
ワイド03-04(60%)
ワイド04-08(40%)
ロベルト系の相性が抜群に良い。
古くは父ロベルトのリアルシャダイの方がサンデーサイレンス直子よりも連対数が多かったように、直線でのスピード能力はさほど重要ではないレース。日本では反主流の才能、スタミナと鈍重さが長所になる。
ニューダイナスティは母が当レースに強いロベルト×ダンチヒの配合馬。同様の配合パターンにグラスワンダー。グラスワンダー産駒は当レースで複勝率50%で3頭の馬券対象馬を出した相性の良い種牡馬。
母系のズブさを余分に引き継いだため、ディープの軽さを失い、未勝利勝ちにも時間を要した馬。その後もディープの得意条件でもある直線スピードが活きる条件では取りこぼし多数。
しかし、今回は先行すれば、ラスト3ハロンは34秒後半の脚を持続できれば馬券になれる条件。主流コースで取りこぼす短所が長所に変わる。
サンデー直子全盛だった時代の当レースは「サンデーの中ではズブいローカルタイプ」「日本のGIではスピード不足」の馬が走りやすかった。
これからは「ディープの中では中距離のスピード比べが苦手なタイプ」が走るようになる。はず。
ルルーシュは昨年の当レース勝ち馬。母父のグレイソヴリン、母母父リファールも当コースではサンデー系より成績優秀。ゼンノロブロイ産駒の3連覇なるか。
ムスカテールの父は当コースに関してはサンデーよりも上だったリアルシャダイと同じロベルト系で天皇賞春、実績馬。
馬券は◎から○▲のワイド2点で(ホントは3連複2頭軸で数点流すほうが圧倒的に期待値は上ですが)