総組み合わせ数も比較的多く、高額配当狙いもアリ!?
明日11月24日(日)のWIN5は総出走頭数が77頭、総組み合わせ数が82万7424通り(土曜9時現在)となっています。前回11月17日(日)よりもやや減りましたし、その前回も10万円を切る低額配当決着でしたが、過去のWIN5全体と比べればかなり多い部類の頭数。高額配当狙いで手を広げる価値は十分にありそうです。なお、2場開催となる今週は発売締切時刻が14:25(JRAダイレクトは14:20)に繰り上がっていますのでご注意ください。
1レース目は3歳以上1000万下のアプローズ賞。勢いのある3歳勢と、今夏に降級した4歳勢が人気を集めるのではないかと思います。異なる世代の馬をどう比較するかがひとつのポイントでしょう。
2レース目は2歳500万下、牝馬限定競走の白菊賞。WIN5対象レースとしては珍しい、世代限定、かつ条件クラスのレースです。臨戦過程はもちろん、各馬の血統背景が人気に影響してくるかもしれません。
3レース目は3歳以上1600万下のウェルカムステークス。エーシングングン、シャドウバンガード、ダイワズームあたりの前走好走馬が人気の中心でしょうか。出走頭数が比較的少ないレースだけに、手を広げるべきか否かも慎重に検討したいところですね。
4レース目は3歳以上1600万下、ハンデキャップ競走の醍醐ステークス。オープン特別勝ちの実績があるマコトナワラタナ、2連勝中のレディオブオペラと、対照的な臨戦過程の2頭が注目を集めそうなメンバー構成になりました。こちらも思い切って絞るべきかどうかの判断が明暗を分けるかもしれません。
5レース目は3歳以上GIのジャパンC。エイシンフラッシュ、ジェンティルドンナ、ゴールドシップの3頭が人気の中心で、特にジェンティルドンナがアタマひとつ抜けそうな気配です。5レース目ということもあって、手広く押さえるプレイヤーはそれほど多くないはず。波乱が起きれば配当に大きく影響してくるでしょう。(伊吹雅也)
【井内利彰のWIN5見解】